ダンボール箱はこのような機械で作られています。
長年、流通を支えているダンボール箱。お客様の手元に届くときにはすでに箱として届きますが、どういった機械で箱が作られているのかご紹介します。
ダンボール製造会社によって機械の性能、種類は異なります。
設備のご紹介
プリントスロッタ ダンボールのシートを機械にセットし、印刷→罫線(折れ目)→溝切りの工程をこの機械でします。
セミオートグルアー プリントスロッタの機械での工程を経た後、この機械で切り込みの入ったダンボールシートに糊つけをして箱の形にします。
断裁機 上記のプリントスロッタを使わず、ダンボールシートに罫線(折れ目)を入れたり、パットなど指定の寸法に断裁する機械です。主に小ロットの製品を製作するのに使う機械です。
設備のご紹介2
連切機 断裁機の工程を経て、次に行われるのがこの作業です。この機械で先程、断裁機によって入れられた罫線(折れ目)に合わせて切り込みを入れます。
ステッチャー 糊に変わってワイヤーによって止める機械です。主にセミオートグルアーで通せない箱をとめるのに使われます。小さな箱でもステッチ止め希望のお客様もおられます。
これがステッチ止めです。